「フランスの歴史」30記事まとめ
【フランス史①古代】 現在のフランスにあたる場所は、古代から様々な民族が訪れ、交流していました。 紀元前58年、現在のフランスにあたる場所は、ローマのカエサルに征…
目次
カペー朝とは
カペー朝とは、中世フランスの王朝です。
時期としては、987年~1328年です。
前史:カロリング朝(フランク王国)
カペー朝が台頭する前、カロリング朝が同地域を支配していました。
「フランク王国」をわかりやすく解説
【フランク王国とは】 フランク王国とは、ゲルマン人の一派であるフランク族による国家です。 時期としては、481年~843年です。 全盛期には、現在のフランスやドイツな…
カペー朝史①ユーグ・カペー
ユーグ・カペーは、987年~996年の王です。
カロリング家の断絶後、王に選出されました。
ここから、カペー朝が始まります。
カペー朝史②フィリップ2世
フィリップ2世は、1180年~1223年の王です。
イングランドと何度も戦争を行いました。
また、第3回十字軍への参加で知られています。
カペー朝史③フィリップ4世
フィリップ4世は、在位1285年~1314年の王です。
1303年、アナーニ事件において、教皇ボニファティウス8世を死に追いやったことで知られます。
ヴァロワ朝へ
カペー朝は、内部対立や子孫の不足により、やがて衰退していきます。
そして1328年、カペー朝の時代が終わり、ヴァロワ朝の時代へ移ります。
「ヴァロワ朝」をわかりやすく解説
【ヴァロワ朝とは】 ヴァロワ朝とは、中世フランスの王朝です。 時期としては、1328年~1589年まで存続しました。 【前史:カペー朝】 ヴァロワ朝が成立する前、カペー…
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【フランス史①古代】 現在のフランスにあたる場所は、古代から様々な民族が訪れ、交流していました。 紀元前58年、現在のフランスにあたる場所は、ローマのカエサルに征…
参考文敬
柴田三千雄・樺山紘一・福井憲彦『世界歴史大系 フランス史1 先史~15世紀』山川出版社,1995.
柴田三千雄『フランス史10講』岩波書店,2006.
木村靖二・岸本美緒・小松久男編『詳説世界史研究』山川出版社,2017.
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