「フランスの歴史」30記事まとめ
【フランス史①古代】 現在のフランスにあたる場所は、古代から様々な民族が訪れ、交流していました。 紀元前58年、現在のフランスにあたる場所は、ローマのカエサルに征…
目次
アウクスブルク同盟戦争とは
アウクスブルク同盟戦争とは、フランスとアウクスブルク同盟(神聖ローマ帝国・オランダ・スペイン・ドイツ諸侯など)の対立を中心とする戦争です。
時期としては、1688年~1697年です。
別名、プファルツ戦争やファルツ戦争と呼ばれています。
最終的に、フランスが敗北しました。
アウクスブルク同盟戦争史①アウクスブルク同盟の結成
17世紀後半、フランスのルイ14世は、以前に結んだ条約の曖昧さを利用し、少しずつ領土を拡大していきます。
1686年、フランスの動きに対して、神聖ローマ帝国・スペイン・ドイツ諸侯・オランダなどは、アウクスブルク同盟を結成して対抗します。
アウクスブルク同盟戦争史②開戦
1688年、フランスはアウクスブルク同盟に戦争を仕掛けます。
さらに1688年末、名誉革命が起こった結果、イギリスもアウクスブルク同盟側に味方します。
アウクスブルク同盟戦争史③ライスワイクの和約
1697年、ライスワイクの和約が結ばれ、戦争は終わります。
結果はフランスの敗北でした。
この条約により、フランスは領土の返還などを行いました。
「フランスの歴史」30記事まとめ
【フランス史①古代】 現在のフランスにあたる場所は、古代から様々な民族が訪れ、交流していました。 紀元前58年、現在のフランスにあたる場所は、ローマのカエサルに征…
参考文献
柴田三千雄・樺山紘一・福井憲彦『世界歴史大系 フランス史2 16世紀~19世紀なかば』山川出版社,1996.
木村靖二・岸本美緒・小松久男編『詳説世界史研究』山川出版社,2017.
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