「ハノーヴァー朝」をわかりやすく解説

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ハノーヴァー朝

ハノーヴァー朝とは、近代イギリスの王朝です。

時期としては、1714年~1901年です。

ドイツのハノーヴァー家による王朝です。

この時代は、産業革命が起こったことでも知られています。

前史:ステュアート朝

ハノーヴァー朝が成立する前、ステュアート朝がイングランドやスコットランドを支配していました。

ハノーヴァー朝史①ジョージ1世

ジョージ1世は、1714年~1727年の王です。

ドイツ出身の王に反対する人々もいましたが、ハノーヴァー朝を定着させていきました。

また1721年、ウォルポールが第一大蔵卿に就任しました。(これがイギリスの初代首相と考えられています。)

ハノーヴァー朝史②ジョージ2世

ジョージ2世は、1727年~1760年の王です。

1740年、オーストリア継承戦争が発生し、フランスと戦いました。

1745年、イングランド内でハノーヴァ朝に対する反乱が発生しますが、鎮圧しました。

また1756年、七年戦争が発生し、イギリスもドイツ側で参戦しました。

ハノーヴァー朝史③ジョージ3世

ジョージ3世は、1760年~1820年の王です。

七年戦争の結果、イギリスは北アメリカやインドの支配を固め、植民地帝国を形成していきます。

1775年、アメリカ独立戦争が発生し、イギリスの植民地だったアメリカが独立しました。

またフランス革命を制圧するため、対フランス戦争を行いました。

そして1800年、イングランド・スコットランド・アイルランドが合併し、「グレートブリテンおよびアイルランド連合王国」が成立しました。

ハノーヴァー朝史⑥ヴィクトリア

ヴィクトリアは、1837年~1901年の王です。

この時代は、自由貿易の拡大を目指し、イギリスの経済成長しました。

しかし1873年以降、イギリスは大不況となり、帝国主義の時代に突入します。

またこの時代は、アヘン戦争やクリミア戦争の発生でも知られています。

ウィンザー朝へ

ヴィクトリアを最後にハノーヴァー朝の時代が終わり、ウィンザー朝の時代に移ります。



参考文献
今井宏編『世界歴史大系 イギリス史2 近世』山川出版社,1990.
村岡健次・木畑洋一『世界歴史大系 イギリス史3 近現代』山川出版社,1991.
近藤和彦『イギリス史10講』岩波書店,2013.
木村靖二・岸本美緒・小松久男編『詳説世界史研究』山川出版社,2017.
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