「フランスの歴史」30記事まとめ
【フランス史①古代】 現在のフランスにあたる場所は、古代から様々な民族が訪れ、交流していました。 紀元前58年、現在のフランスにあたる場所は、ローマのカエサルに征…
目次
第四共和政とは
第四共和政とは、第二次世界大戦後のフランスの政治形態です。
時期としては、1946年~1958年です。
前史:ヴィシー政権→臨時政府
第二次世界大戦中、ヴィシー政権がフランスを支配していました。
第二次世界大戦後は、ヴィシー政権が崩壊し、臨時政府がフランスを立て直しました。
「ヴィシー政権」をわかりやすく解説
【ヴィシー政権とは】 ヴィシー政権とは、第二次世界大戦中のフランスの政権です。 時期としては、1940年~1944年まで存続しました。 ドイツとの協力を目指しており、実…
第四共和政史①企業の国有化
ルノー自動車会社、航空機製造、主要な銀行、大手保険会社など、企業の国有化を次々と進めました。
これにより、国主導での経済成長を目指しました。(計画経済)
第四共和政史②植民地の独立
第四共和政の時代、フランスの植民地の独立運動が起こります。
そのためフランスは、一部の植民地を放棄しました。
しかし主要な植民地であるアルジェリアの独立をめぐって、フランス国内は対立し、情勢は混乱していきます。
第五共和政へ
アルジェリアの独立運動への対応をめぐり、情勢は混乱していきます。
そのためフランスは、第五共和政に移行して大統領の権限を強化し、問題へ対処していきます。
フランスの「第五共和政」をわかりやすく解説
【第五共和政とは】 第五共和政とは、現代のフランスの政治形態です。 時期としては、1958年~現在まで存続しています。 第四共和政に比べて、大統領の権限が強化されま…
「フランスの歴史」30記事まとめ
【フランス史①古代】 現在のフランスにあたる場所は、古代から様々な民族が訪れ、交流していました。 紀元前58年、現在のフランスにあたる場所は、ローマのカエサルに征…
参考文献
柴田三千雄・樺山紘一・福井憲彦『世界歴史大系 フランス史3 19世紀なかば~現在』山川出版社,1995.
柴田三千雄『フランス史10講』岩波書店,2006.
木村靖二・岸本美緒・小松久男編『詳説世界史研究』山川出版社,2017.
(Amazonのリンクとなっております)