「対抗宗教改革」をわかりやすく解説

目次

対抗宗教改革とは

定義

対抗宗教改革とは、カトリックの改革運動です。

プロテスタントが行った「宗教改革」に対抗する形で発生しました。

背景

宗教改革の影響から、カトリックでは財政難や聖職者不足が問題となっていました。

このため、カトリックは内部改革が必要となったのでした。

対抗宗教改革史①イエズス会の結成

1534年、イグナティウス・ロヨラによってイエズス会が結成されました。

イエズス会は、プロテスタントの勢力が強い地域を中心に訪れ、カトリックの布教活動を行いました。

対抗宗教改革史②トリエント公会議

トリエント公会議は、神聖ローマ帝国のトリエントで行われたカトリック側の会議です。

1545年~1563年の間に3回行われました。

トリエント公会議では、プロテスタントの教義が否定されたうえで、カトリックの組織改革が行われました。

具体的には、聖職者への教育の強化や、ミサや秘蹟などの儀式の徹底化が実施されました。



参考文献
長谷川輝夫・大久保桂子・土肥恒之『世界の歴史17 ヨーロッパ近世の開花』中央公論社,1997.
ロバーツ,J.M『図説世界の歴史6 近代ヨーロッパ文明の成立』鈴木董監修,金原由紀子訳,創元社,2003.
北村暁夫『イタリア史10講』岩波書店,2019.
木村靖二・岸本美緒・小松久男編『詳説世界史研究』山川出版社,2017.
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