「アケメネス朝ペルシア」をわかりやすく解説

目次

アケメネス朝ペルシアとは

アケメネス朝ペルシアとは、イランで成立した王朝です。

時期としては、紀元前550年~紀元前330年まで存続しました。

イランの他に、エジプト、メソポタミア(現在のイラク)、アナトリア(現在のトルコ)などを支配しました。

前史:四国分立時代

アケメネス朝ペルシアが台頭する前、エジプト・リディア・新バビロニア・メディアの4国がオリエントに併存していました。

アケメネス朝ペルシア史①キュロス2世

キュロス2世は、紀元前559年~紀元前530年の王です。

紀元前550年、キュロス2世は、イランのメディア王国を滅ぼし、アケメネス朝ペルシアを創設しました。

さらにアナトリア(現在のトルコ)のリディア王国や、メソポタミア(現在のイラク)の新バビロニア王国を滅ぼし、領土を拡大しました。

アケメネス朝ペルシア史②カンビュセス2世

カンビュセス2世は、紀元前530年~紀元前522年の王です。

紀元前525年、カンビュセス2世は、エジプト(第26王朝)を侵攻して占領しました。

これによってアケメネス朝ペルシアは、オリエントを統一しました。

アケメネス朝ペルシア史③ダレイオス1世

ダレイオス1世は、紀元前522年~紀元前486年の王です。

国を20の州に分けて統治する仕組みを作り、また通貨を発行しつつ徴税制度を整備しました。

また、領土拡大のためにギリシアを攻撃しましたが、敗北しました。(ペルシア戦争

アケメネス朝ペルシア史④ダレイオス3世/滅亡

ダレイオス3世は、紀元前336年~紀元前330年の王です。

紀元前333年、ダレイオス3世は、マケドニア王国のアレクサンドロス3世に敗北しました。(イッソスの戦い)

そして紀元前330年、アレクサンドロス3世の攻撃により、アケメネス朝ペルシアは滅亡しました。

ヘレニズム時代へ

マケドニア王国が台頭し、ヘレニズム時代が始まります。


参考文献
小林登志子『古代メソポタミア全史』中央公論新社,2020.
河合望『古代エジプト全史』雄山閣,2021.
小川英雄・山本由美子『世界の歴史4オリエント世界の発展』中央公論社,1997.
木村靖二・岸本美緒・小松久男編『詳説世界史研究』山川出版社,2017.
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