「ランゴバルド王国」をわかりやすく解説

目次

ランゴバルド王国とは

ランゴバルド王国は、ゲルマン人の一派であるランゴバルド族による王国です。

時期としては、561年~774年まで存続しました。

イタリア半島を支配しました。

前史:東ゴート王国

ランゴバルド王国の成立前、同地域は東ゴート王国が支配していました。

ランゴバルド王国史①アルボイン

アルボインは、561年~572年の王です。

イタリア半島に侵入し、ランゴバルド王国を成立させました。

ランゴバルド王国史②リウトプランド

リウトプランドは、712年~744年の王です。

ビザンツ帝国から領土を奪い、ランゴバルド王国の領土を拡大しました。

ランゴバルド王国史③滅亡

ピピン3世(751年~768年)がフランク王国の王となってから、ランドバルド王国はフランク王国から攻撃されるようになりました。

そして774年、フランク王国のカール大帝の攻撃により、ランゴバルド王国は滅亡します。


参考文献
松本宣郎編『世界歴史大系 イタリア史1 古代・初期中世』山川出版社,2021.
木村靖二・岸本美緒・小松久男編『詳説世界史研究』山川出版社,2017.
(Amazonのリンクとなっております)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次